サーフィン中の事故:ケリー・スレーターなどが10代トップのビッグウェイブサーファーを救助

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ラッセル・ビールキ Photo: Rob Gunstone

ワールドツアーイベントのリップカールプロ@ベルズビーチが終了したオーストラリアVIC(ビクトリア)州。

同イベント終了後もビクトリア州に残っていたケリー・スレーターは、4月19日、ビッグウェイブを求めてベルズビーチから南西に160キロほど離れたポート・キャンベルを訪れセッション。そのセッション中、ラッセル・ビールキ「Russell Bierke」(19歳)が海で意識を失うことに。

今回の記事は、水曜日のビクトリア州ポート・キャンベルで発生したサーフィン中の事故に関する内容をお届けします。


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15~18フィートにサイズアップした19日のポート・キャンベルでは、ケリー・スレーター、ロス・クラーク・ジョーンズ、トム・キャロル、ライアン・ヒップウッド、ラッセル・ビールキといった豪華メンバーがセッションを行うことに。

最年少のラッセルは存分にセッションを楽しみ、海から上がろうと小さめの波に手を出したのですが、その後の記憶はなく、次に気付いた時には岸にいたとのこと。

事故原因はサーフボードとの接触と考えられ、首にはフィンカットによるものか切り傷から出血していたとのこと。また、事故後に45秒ほど海中に沈んでいたため、多量の海水を飲み込んでいたと言います。

ラッセルの事故に気付いたケリーなどといった仲間は、すぐさま救助活動を開始。ジェットスキーのスレッドにラッセルを乗せ、ケリーがラッセルに付き添ってビーチへと帰還したそうです。

ちなみに、同サーフスポットは岸からパドルで20分ほどかかる場所なので、ジェットスキーに乗った仲間が待機していなければ、ラッセルが助からなかった可能性が高いとのこと。

ビーチに戻ると、ライフセービングクラブのトレーニング日であったことからライフセーバーがいたり、たまたま通りかかった救命医も救助に加わったりしたことで、迅速な対応ができた末に、ラッセルは病院へと搬送。

ラッセルは週末まで入院予定で、サーフボードがヒットした際の打撲による痛みなどは残っているものの、容体は安定しているとのことです。

ラッセルと言えば、昨年は世界一危険なサーフイベントと呼ばれた「Red Bull Cape Fear」を10代にして制したビッグウェイブサーファー。

なのですが、さほどビッグウェイブではない波で発生した今回の事故を考えると、どんなコンディションであっても危険は潜んでいると考えさせられるニュースではないでしょうか。

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参照記事:「Surfer Russell Bierke saved by pro Kelly Slater near Port Campbell beach

*ラッセル・ビールキの過去記事

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