blank
ジョアン・ドゥル Photo: WSL

現地時間6月13日(フィジー)、クラウドブレイクを舞台にしたメンズのCT第5戦「アウターノウン・フィジー・プロ(Outerknown Fiji Pro)」が開催。

イベント三日目となった本日、ラウンド3ヒート5からラウンド3の残り全ヒートが行われました。

今回の記事は、アウターノウン・フィジー・プロ三日目となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。


スポンサーリンク


イベントレポート

予報通りのコンディションとはならず、お昼まで待機した上でゴーサインが下された本日。残りウェイティングピリオドの波予報を考慮しての苦肉のスタートとなった本日のコンディションは…。

クラウドブレイクという会場でありながら、まともなバレルはほとんどなく、本来のクラウドブレイクには程遠いマニューバ勝負がメインとなったことからビッグネームが続々と敗退する波乱の展開に。

オープニングヒートでのミック・ファニングの敗退に始まり、ジョンジョン・フローレンス、ジョーディ・スミス、ケリー・スレーターと、各ヒートのシード順位上位陣が4ヒート連続で破れる番狂わせが発生となりました。

ケリーに続くヒートではジョエル・パーキンソンがシード順位上位者として勝ち上がったものの、その次のヒートではコロヘ・アンディーノ、さらにアドリアーノ・デ・スーザがダウン。

現CTランクのトップ10サーファーの中でラウンド4進出を決めたのは、マット・ウィルキンソンとジョエル・パーキンソンのわずか2名という珍しい展開となっています。

本日のハイスコアライディングは以下の通り。

*レオナルド・フィオラヴァンティの8.50

*ジョアン・ドゥルの8.40

*ジョアン・ドゥルの9.20

*ビード・ダービッジの8.43

ハイライト動画

本日のヒート結果

今後のヒート表

波予報

今後のスケジュールですが、本日のイベント終了後にコミッショナーのキーレン・ペローが発表した通り、15日(木曜)がイベント最終日の予定です。

15日の波予報は、新たなスウェルが入りフェイスで6~10フィートの予報となっています。

*まとめ

日本とフィジーの時差は3時間で、日本が3時間遅れています。現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間では午前4時半となります。

公式サイト:「Outerknown Fiji Pro

*2017年フィジープロの関連記事