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昨年優勝のキアヌ・アシン Photo: WSL / POULLENOT/AQUASHOT

フランスのホセゴーを舞台に開催となるメンズCT第9戦「クイックシルバー・プロ・フランス(Quiksilver Pro France)」とウイメンズCT第9戦「ロキシー・プロ・フランス(Roxy Pro France)」。

ウェティングピリオドは10月7~18日の設定なので、開催目前となりましたね。

今回の記事は、男女同時開催となるクイック&ロキシープロ@フランスの出場サーファーや波情報といったイベント情報をお届けします。


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メンズの出場サーファー

今回欠場となるCTサーファーはケリー・スレーターのみ。ケリーのリプレイスメント出場は、これまでと変わらずナット・ヤング。

2枠あるワイルドカードの一人目はローカルワイルドカードとしてマーク・ラコマレ。マークは昨年のQSランク23位なので、かなりワールドツアー入りに近いサーファーです。

もう1枠のワイルドカードはキアヌ・アシン。昨年はCT残留を逃したものの、2016年クイックプロ@フランスでCTイベント初優勝を果たした今イベントのディフェンディングチャンピオンですね。

ウイメンズの出場サーファー

今回欠場となるCTサーファーは、ポルトガルイベントに続いてローラ・エネヴァー。リプレイスメント出場は今回も同じでビアンカ・ビュイテンダグ。

1枠あるワイルドカードはローカルではなくアメリカのキャロリン・マークス。2年前のスウォッチプロには、当時13歳という史上最年少記録でCTイベントにワイルドカード出場しています。

コンテスト結果だけを見れば、近い将来のワールドツアー入りは間違いないほどのサーファーなので、タイトルレースを揺るがす存在となるかもしれません。

一点気になるのがタイラー・ライト。MCL損傷でフランスイベントは欠場かと思いましたが、現時点ではヒート表に名前を連ねています。果たして本当に出場となるのか気になりますね。

波予報

ウェイティングピリオド初日の7日(土曜)は、午後にかけて徐々にサイズが上がり、フェイスで4フィートのクリーンコンディション。

翌8日(日曜)も3~4フィートのクリーンコンディション。サイズ的には腰胸ほどとの見込みですが、開催になる可能性があります。

その後はサイズダウン傾向となり、新たなスウェルが入り始めるのは11日(水曜)午後。ウェイティングピリオド後半には、11日以上のサイズのスウェルが入る可能性もあるとのことです。

まとめ

日本とフランスの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。現地時間の午前7時半にイベントスタートの場合、日本時間では午後14時半となります。

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公式サイト「Quiksilver Pro France

公式サイト「Roxy Pro France

昨年のクイックプロとロキシープロの過去記事