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Photo: WSL / Fred Pompermayer

北カリフォルニアのビッグウェイブスポット「マーヴェリックス」で開催されてきたビッグウェイブイベント。

昨シーズンは運営組織の破産により開催されず、WSLがライセンス契約を獲得してBWT(ビッグウェイブツアー)イベントとして開催される可能性が高いと先日お届けしました。

今回の記事は、マーヴェリックスを舞台にしたWSLによるBWTイベントの今季2017/2018年シーズン開催が決定したので、内容についてお届けします。


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マーヴェリックスイベントに関しては先日の記事でもお伝えした通り、様々な紆余曲折を経たものの、ついにWSLのBWTイベントに名前を連ねることになりました。

今季のBWTはイベント規模が縮小され、プエルト・エスコンディード、ナザレ、ピアヒ(マウイ島ジョーズ)のみとなっていたので、マーヴェリックスの追加は花を添えるといった感じですね。

今回の件について、今季からWSLビッグウェイブコミッショナーを務めるマイク・パーソンズは以下の声明を発表。

世界中のビッグウェイブサーファーやファンは、マーヴェリックスがスペシャルな舞台だって知っている。そんなマーヴェリックスをBWTイベント会場に加えることはとても大きな意味があるんだ。

マーヴェリックスイベントと言えば、昨年はウイメンズも開催されるという発表を行っていたものの、実際にはイベント自体が立ち消えてしまいました。

その点をWSLも考慮したのか、今季開催にあたってメンズとウイメンズを開催予定と発表しているので、ウイメンズのチャージも楽しみなところです。

ウェイティングピリオドについては触れられていませんが、ピアヒやナザレといった北半球のイベントが10月15日~12月31日の設定となっているので、同じ日程となることでしょう。

最後に、今季のイベント開催が発表されましたが、ビッグウェイブイベントは規定サイズ以上のスウェルが入らなければゴーサインは下されないので、実際にイベントが開催となるのかは未定です。

(追記:2017/10/16)
ウェイティングピリオドは2018年2月28日までで、WSLのスケジュール表の日程は誤った日程となっています。

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参照記事:「It's Official: Mavericks Will Join 2017/2018 Big Wave Tour

マーヴェリックスイベントの過去記事