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Photo: THE OCR

南カリフォルニアのビーチを象徴する海へと伸びるピア(桟橋)。

そのピアから海へと飛び込む行為は条例で禁止されているそうですが、最近では飛び込む人が増加しているとか。

今回の記事は、ハンティントンビーチでサーファーがピアからのジャンパーを救助したニュースをお届けします。


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今回の救助が行われたのは、現地時間2018年2月11日(日曜)のハンティントンビーチでのこと。

無謀にも洋服を着用したままピアから海へと飛び込んだ男性がいて、岸へと泳いで戻ろうとしていたそうです。

目撃者によると「彼はすぐに疲れ切って、何とか泳ごうとしても全く移動できない状態だった。洋服を着ているし、靴まで履いていたしね」とのこと。

この時点ではライフガードは男性の様子に気付いておらず、数名のサーファーはジョークと思いながら近くをパドルで通り過ぎていたものの、一人のサーファーが事態を察知。

すぐに救いの手を差し伸べるべく救助に向かい、男性をサーフボードのノーズ寄りに乗せて岸に向かっている最中、異変に気付いたライフガードも救助に駆け付け事なきを得たと言います。

下手をすれば最悪の事態になりえる恐れもあるピアからのジャンプ行為。ですが、現状としては後を絶たないそうです。

今回の救助の一週間前には、同じくハンティントンビーチのピアから海へ飛び込んだ18歳の女性が死亡。

今回と同日の日曜日には、ニューポートビーチのピアから自殺しようと海へ飛び込んだ女性をライフガードが救助したとのこと。

さらに救助の翌日には、再びハンティントンビーチにて、悪ふざけで飛び込んだ人がいたそうです。

海は最高の遊びであるものの、常に危険とは隣り合わせ。コンディションによっては救助するものなど巻き込む恐れもあるので、くれぐれも条例やルールを守った上で安全に楽しみましょう。

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参照記事:「Watch a surfer rescue a fully clothed Huntington Beach pier jumper