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昨年2017年シーズンはCTランク10位でフィニッシュしたフィリペ・トレド「Filipe Toledo」(22歳)。

ランキングこそ10位ですが、昨年はCTイベント優勝2回やJベイでの驚異的なエアーゲームでワールドツアーを沸かせましたね。

今回の動画は、フィリペ・トレドがWSLコメンテーターのロニー・ブレイキーと2017年シーズンをオアフ島ノースショアで振り返る映像をお届けします。


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昨年のフィリペを印象付けたライディングは、何と言ってもJベイでアーリーウープを2連続でメイクしてパーフェクト10を獲得したコンビネーション。

通常のコンテストサーフィンはワイプアウトを避けるために70%ほどの力でライディングすると言いますが、コンテストでもフリーサーフィンと変わらないライディングをするのがフィリペ流の戦略。

その戦略でもトップ10入りするほどコンスタントに勝ち上がるということは、基本的にサーフィンのレベルが高いということを直結していますね。

また、昨シーズンはパワーサーフィンにも磨きがかかったということで、完全にネクストレベルのスキルへと成長しています。

傍から見ていて明らかに年々弱点が減っていくほど成長著しいフィリペ。現在、唯一の弱点と言われているのはビッグバレル。

ですが、今年はビッグバレルイベントの一つであったクラウドブレイクをメイン会場としたフィジーイベントが開催されないので、フィリペにとってワールドタイトルを狙うには絶好のチャンスですね。

今季はジョンジョン・フローレンスとガブリエル・メディナの若手ライバルの間に入るだけの活躍を見せるのか楽しみです。

最後に、動画でフィリペはお気に入りのサーファーの名前を2名挙げていて、一人は当然と言うべきジョンジョン・フローレンス。もう一人はミック・ファニング。

フィリペでさえ、二人のサーフィンはインスピレーションとなっているそうで、憧れのサーファーの動画を見た後のキッズのようにサーフィン熱が高まるそうです。

パート1

パート2

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