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Photo: WSL / KELLY CESTARI

現地時間2018年5月28日(インドネシア)、バリ島のクラマスをメイン会場としたCT第5戦「コロナ・バリ・プロテクテッド(Corona Bali Protected)」が開催。

昨日に引き続き本日もメンズのみ開催となり、ラウンド1の最終ヒートとなるヒート12~ラウンド2ヒート6まで行われました。

今回の記事は、コロナバリのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


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コロナ・バリ・プロテクテッド(Corona Bali Protected)

サイズは十分にあったものの、オンショアが強まった影響から7ヒートのみ開催で終了となった本日。

この時期のバリ島は東寄りの風が季節風となり、オンショアとなる東向き沿岸であるクラマスは風向き的にはオフシーズン。スウェルが入りやすい時期だけに残念ですが。

今後もイベントは午前中の風が弱い時間帯のみの開催がメインになりそうなので、ライブ中継を見るならば午前中のチェックが必須となりそうです。

さて、ラウンド1最終ヒートをオープニングヒートとしてスタートとなった本日。注目は、ラウンド1で1位通過を決められなかったトップシードが序盤に出場するラウンド2。

ラウンド2ヒート1はフィリペ・トレドとローカルワイルドカードのオニー・アンワーの対戦となり、フィリペにとっては苦しい展開となることに。

「リズムに乗れるまで時間が掛かったから、かなりの接戦となったね。波が良いだけに、勝ち上がれてストークしてるよ」とコメント。

今後は本日よりもサイズが小さい予報なので、フィリペにとって得意中の得意であるエアリアル勝負になる可能性も高く、優勝候補の一人と言えます。

フィリペ・トレドの7.17

ヒート2に出場した同じくブラジリアンのイタロ・フェレイラもまた、ワイルドカードのバロン・マミヤ相手に苦戦を強いられたものの、終了間際で逆転に成功して辛うじて早期敗退を免れました。

イタロ・フェレイラの6.57

ヒート3ではコロヘ・アンディーノが敗退と言う番狂わせが発生。コロヘを破ったのは、ワイルドカード出場のマイキー・ライト。

「今朝のコンディションはパーフェクトだった。グッドウェイブに乗れてラッキーだったし、CTでヒートを勝ち上がると自信に繋がるね。兄や姉(オーウェンとタイラー)との旅は最高だし、シーズンを通して一緒にツアーを回るのが夢なんだ」。

ビッグネームを前にしても物怖じしない度胸だけでなく、サーフスタイルも魅力的なマイキー。CT入りすれば、間違いなくスターサーファーとなることでしょう。

マイキーライトの7.00

その後のヒートでは、エイドリアン・バッカン、マイケル・フェブラリー、キアヌ・アシンが敗者復活ラウンドを勝ち上がっています。

本日の結果

波予報

今後の波予報は最大セットでオーバーヘッドの日が続き、風を考えればオンショアが入り始める前の早い時間帯がベストなのは共通なので、明日も開催になると思います。

まとめ

日本とバリ島の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前6時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午前7時半となります。

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公式サイト「Corona Bali Protected

公式サイト「Corona Bali Protected - Women's

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