blank
Photo: WSL

現地時間2018年7月3日(南アフリカ)、Jベイ(ジェフリーズベイ)をメイン会場としたCT第6戦「Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)」が開催。

ウェイティングピリオド二日目の本日は、ラウンド2ヒート3~ラウンド3ヒート4まで開催されました。

今回の記事は、コロナJベイのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


スポンサーリンク


Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)

本日も昨日同様、一日をフルに使ってヒートを進行させていったJベイイベント。5日をイベント最終日にしようという狙いからでしょう。

ラウンド3ではコナー・コフィンとエイドリアン・バッカンのヒート中、ラウンナップから沖合およそ200メートルほどの距離にホホジロザメが出没。

大型だったことからイベントは一時中断の事態となったものの、モニタリングの結果、1キロほど沖合へと泳いでいったという事でイベントは再開となりました。

本日のシングルハイエストスコア9.37をマークしたのは、今季引退を表明したことから、Jベイでのイベント出場が今回でラストとなるジョエル”パーコ”パーキンソン。

攻めるというよりも波に調和したスムーズなライディングが美しいパーコのスタイル。今後のラウンドでの活躍にも注目です。

ジョエル・パーキンソンの9.37

トータルハイエストスコア17.16をマークしたのはコナー・オレアリー。やはりJベイではパワーサーフィンが映えますね。

ただ、コナーはグーフィーフッターで、Jベイイベントで過去に優勝経験のあるグーフィーフッターはマーク”オッキー”オクルーポのみ。1984年のことです。

果たして、コナーがレギュラーフッターの優勝独占という歴史に風穴を開ける事になるのかにも注目です。

コナー・オレアリーのヒートダイジェスト

その他、注目ヒートとしてはツアー復帰したばかりのケリー・スレーターがラウンド2でジョーディ・スミスに敗退。

今季最強のワイルドカードとなっているマイキー・ライトは、ジェシー・メンデスを下してラウンド3へ。マイキーは今イベントで後2ヒート勝ち上がれば、来季のワールドツアー入りがほぼ確定となるでしょう。

ただし、マイキーのラウンド3での対戦相手は大型ルーキーのグリフィン・コラピント。面白いヒートになりそうです。

本日の結果と今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

4日(水曜)はフェイスで4~7フィートの予報で、風は終日オフショアの見込み。ということで、5日の最終日に向けてイベントは3日連続のオンとなるでしょう。

まとめ

日本と南アフリカの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。

現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午後2時半となります。

-----

公式サイト「Corona Open J-Bay - Men's

公式サイト「Corona Open J-Bay - Women's

2018年コロナJベイの過去記事