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via youtube

サーフィンがオリンピック競技となったことで、オリンピックチャンネルでも紹介されているサーフィン動画。

興味深いことに、オリンピック競技とは関連しないビッグウェイブサーフィンがピックアップされることもあり、サーフィンに対する一般的なイメージや関心にフォーカスを当てているのでしょう。

今回の動画は、BBCが公開したビッグウェイブサーファーによるサーフ前の儀式をフィーチャーした映像をお届けします。


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動画の舞台となっているのは、現在世界最大の波がブレイクすると言われているポルトガルのナザレで、主役はナザレを世に知らしめた存在であるギャレット・マクナマラ。

ナザレに関わらず、トウイン(ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)でのビッグウェイブサーフィンでは、コンテストとは違ってサーファーはみんな仲間。

トウインパートナーはもちろんのこと、サバイバルするためにも互いにケアしながらのビッグセッションとなるためです。

そんなナザレでビッグウェイブセッションを前に、ギャレットが仲間と行う儀式が深呼吸。新鮮な空気を体に取り入れる事で心をリセットし、セッションに集中するためです。

いわゆるメディテーション(瞑想)に似たような感じですが、儀式として行う事で目の前のことにフォーカスを当てられるようになるそうです。

ちなみに、ギャレットは2016年にマーヴェリックスにて大怪我に繋がるワイプアウトを経験しています。

この時はいつもの儀式を怠ってしまい、しっかり波に対してフォーカスしないで臨んでしまった上での代償だったと語っています。