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via WSL's facebook

ウォーターマンとしてあらゆるウォータースポーツを網羅するハワイアンのカイ・レニー「Kai Lenny」(26歳)。

そんなカイが、フランスのホセゴーで我が道を突き進むサーファーと出会う事に。

今回の動画は、カイ・レニーがSUP&フットスラップ付きアライアで見せたフリーサーフィン映像をお届けします。


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カイがフランスで出会ったのは、当ブログでもこれまでに紹介しているフレッド・コンパニオン。独自の波乗りを追求している非常に興味深いサーファーです。

ウォーターマンのカイがフレッドと出会う事になったのは、偶然ではなく必然ですね。

そこでフレッドからボードトランスファーを習う事に。今回のボードトランスファーは、インフレータブルSUPからスノーボードのようなフットストラップ付アライアへの乗り換え。

理由としては単純で、同アライアでは波に乗れないので、SUPで波に乗るまでのサポートをしてから波のフェイスへと飛び乗るためです。

さらに興味深いのは、フレッドがSUPの後方に乗ってパドリングをしてスピードアップを図るため、カイはフレッドのアシストを「ヒューマンジェットスキー」と表現(笑)。

実際にトライした感覚としてカイは「フィンのドラッグがないから、フォイルサーフィンしている感じで、フォイリングと同じコンセプトだね。波がシリアスコンディションになった時のポテンシャルは計り知れないよ」とのこと。

波乗りの新たな可能性を追求し続けるカイ。そして、スポットライトを浴びるカイとは対照的に、アンダーグランドで似たようなマインドを持ち続けてきたフレッド。

カイとフレッドは、サーフィンの新たな未来の扉を開いているのかもしれません。

カイ・レニーの過去記事