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なかなか簡単には行かない「趣味」や「好き」を仕事にすること。

実現している方は全体数から見れば少ないと思いますが、シーズン中に一カ月ほどメンタワイ諸島(インドネシア)で夢の生活を送っているサーフフォトグラファーがいるとか。

今回の動画は、サーフフォトグラファーのバリント・ハンバルコ本人によるプロファイル映像をお届けします。


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海とは無縁の内陸国であるハンガリーのブタペスト出身のバリント。バリントにとって横乗りスポーツの始まりはスケートボードだったそうです。

20歳辺りになってビデオカメラを購入し、仲間のスケーターを撮影するようになるとフィルムメイクにハマり、これを仕事にしようと思い、5年に渡ってブタペストのテレビ局で5年間勤務することに。

その後は6年に渡ってアルプス山脈でスノーボード撮影に専念していたものの、スノーシーズンが終わると暇になるので、それなら夏場は同じ横乗りのサーフィンをとなったそうです。

サーフィンを始めた場所はフランスであったものの、次第に極上ブレイクを求めるようになり、行きついた先がインドネシアのバリ島。年間の半分ほどはバリ島で過ごすようになったそうです。

しかし、バリ島で過ごしていると今度はメンタワイ諸島に行きたいと欲求は高まる事に。ただし、メンタワイでの滞在費は高額であるため、ならばフィルムメーカーとしての職をメンタワイで見つけようと心機一転。

知り合いやコネは一切なかったので、ネット検索でメンタワイにあるサーフキャンプを調べて片っ端からメールを送って仕事を得る事に至り、今ではビデオ撮影と写真撮影の両方をこなすようになったとか。

ですが、ワールドクラスの波でサーフィンしたくてメンタワイ行きを望み、結局は仕事のためにメンタワイに来ることになったバリント。果たしてサーフィンをする時間はあるのでしょうか!?

バリントによると「みんな撮影を望むのはビッグバレルだから、頭サイズ程度の小波の時は自由にサーフィンできるんだ」とのこと。

世の中には色んな生き方やそれぞれのストーリーがあり、誰一人として全く同じ人生がないからこそ面白いですね。

ちなみに、動画内でのサーフシーンはバリントが今年メンタワイに滞在した7~8月の映像とのこと。10年に一度のスウェルが入ったタイミングですね。

最後に、カメラの機材に関する情報も動画後半では紹介しているので、サーフフォトグラファーに興味ある方はじっくりとチェックして見て下さい。