カウアイ島出身のベサニー・ハミルトン(24歳)。2003年10月、ベサニーは地元カウアイ島でサーフィン中にシャークアタックに遭い、左腕を失いました。しかし、ベサニーのサーフィンに対する思いは消えることなく、片腕になってもサーフィンを続け、その姿は世界中に勇気を与える事となりました。

ベサニーの凄いところは、再びサーフィンを始めたという事実だけでなく、片腕というハンデを背負いながらもコンテストで結果を残している点にあります。

実際、2005年にはNSSAでチャンピオンに輝くほどの功績を残しました。一方、シャークアタックから海へのカムバックまでを記したベサニーの自伝「ソウル・サーファー」は、後に映画化されるほどの反響を呼びましたね。

そんなベサニーが、先日、オアフ島ノースショアのパイプラインで開催されたウイメンズ・パイプライン・プロで優勝を果たしました。これまで、コンテストではあと一歩で優勝という結果はよくあり、実に10年振りの優勝という事です。

また、プライベートでは結婚したばかりとの事で、公私共に充実した様子です。ベサニーの人生はまだまだ続いていて、今後はどのような事で驚かされるのか楽しみですね。諦めなければ何にでもチャレンジできると、身をもって伝えてくれるベサニーを見ていると、ポジティブな気持ちになれますし!


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