オアフ島ノースショアで生まれ、5歳からオーストラリアNSW州のサウスコーストに位置するアラダラで育ったラッセル・ビールキ(16歳)。

生まれがノースショアという事で、父親は筋金入りのビッグウェイブサーファーであり、ビッグウェイブ用のボードを削るシェイパーでもあったため、父親の影響により、12歳の時からビッグウェイブにチャージするようになったと言います。

若くしてビッグウェイブにチャージするようになったラッセルは、徐々に自分好みの波を見つけることに。それは、海底のほとんどの水が隆起し、水量の多い分厚いリップとなってブレイクするスラブ(slabとは分厚いものなどといった意味)と呼ばれる波。溜まりに溜まったエネルギーが、一気に放出されて爆発するかのような危険なタイプです。

今回の動画は、そんなラッセルが、ハワイ、地元オーストラリアのサウスコースト、シップスターンでサーフしてきた映像となります。映像の中にありますが、ケリー・スレーターやアレックス・グレイといったサーファーにとっても簡単ではない波で一緒にセッションし、チャージしています。

ラッセル、そして以前に紹介したライリー・レインといったグロメットのサーファーが、今後さらにビッグウェイブの世界をプッシュしていくのでしょうね。それにしても、さすがサーフィン大国オーストラリア。サーフィンがメジャーであるがゆえ、この年代にして、コンテスト以外の選択肢も広がっているのですね。


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