今回お届けする動画は、シリーズ化されているレッドブルの21Daysとなります。概要としましては、ワールドツアーサーファー2名をフィーチャーし、特定のツアーイベント開始までの21日間を追ったドキュメンタリーとなります。ツアーサーファーがどのような生活を送っているのか、ツアーイベント前にはどのようなトレーニングをしているのかを垣間見ることができます。

21Days カリッサ・ムーア&コロヘ・アンディーノ:エピソード1

今回のサーファーは、トレッスルズでのツアーイベントを目前にしたカリッサ・ムーア&コロヘ・アンディーノ。ビラボン・プロ・タヒチの5位という成績でビッグウェイブサーフィンに自信を持ち、地元サンクレメンテへ帰ってきたコロヘ。地元でもまた、近年稀に見るほどビッグサイズのハリケーンスウェルが入り、リラックスする暇もなくセッション。もともと実力はあるので、コンテスト結果に後押しされ、完全に一皮抜けたようですね。

タイトスケジュールを縫って、地元で22歳の誕生日を祝うカリッサ。幼い頃からサーフィンに夢中で、父親はその才能を見抜いていたと言います。しかし、カリッサが10~12歳の頃、両親は離婚。その辛さを拭いさるため、サーフィンにフォーカスし、サーフィンに救われ、メキメキと実力を伸ばすことに。親の存在により、燃え尽きたり、道を外すことなく、コンテストで台頭しながらプロサーファーとして成長を遂げたそうです。

コロヘのホームブレイクであるTストリート。この地で、登校前に仲間と切磋琢磨してきたと言います。ただ、コロヘ曰く、波は世界のどのサーフスポットよりも悪いのですが、逆にトレーニングには向いてるとのこと。そんな場所だけに、数多くのプロサーファーを輩出したり、ビッグウェイブに強いサーファーが生まれたりと不思議ですね。

ボーイフレンドのルークとトレーニングに励むカリッサ。ガールフレンドであるカリッサに対しても、手加減なしに厳しい言葉をかける存在だそうです。それもこれも、これまでのウイメンズツアーは比較的波が悪い中での開催が目立ちましたが、今シーズンからはワールドクラスなサーフスポットでの開催が増え、見せ場が整ったため。そして、その舞台で女性らしさとアスリートらしさを兼ね備えたパフォーマンスを見せ、企業にウイメンズサーフィンをアピールする事で、次世代に繋げていきたいとの思いを込めているそうです。それだけ、スポンサーの付かないウイメンズサーファーが多いという現実があるためです。


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