ワールドツアー最終戦を前にして、現ツアーランク18位のカイ・オットン。トップ22までが、翌シーズンへのワールドツアー残留資格を得るので、ボーダーライン上にいますね。

この辺りのランキングのツアーサーファーは、1コケ(ラウンド2敗退)はあまりなく2コケ(ラウンド3敗退)がほとんどで、ラウンド3以上を勝ち上がった結果が1~2回あるというのが、最も多いパターン。つまり、最終戦でラウンド3を勝ち上がれば、大きくランキングが変動するという事になります。

今回の動画は、そんなカイがオーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州で、ウェッジな波でフリーサーフする映像となります。ウェッジと言うと、南カリフォルニアのサーフスポット「ザ・ウェッジ」を連想する方もいるかと思いますが、ウェッジとは波のタイプを示します。

日本語でウェッジは、楔型(V字型)の意味で、波質に当てはめると極端にホレ上がるといった感じです。そして、ザ・ウェッジは、あまりにホレ上がる波質から、そのままサーフスポット名になっています。ザ・ウェッジの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

ザ・ウェッジのエンターテイメントウェイブ

ウェッジに憧れたステファン・フィゲイレドの初チャレンジ

ジェイミー・オブライエンによるボードトランスファーの舞台裏

映像を見ると、やはりホレ方が半端じゃないです。テイクオフからしてハードであり、テイクオフをメイクしても、トップアクション後はエアードロップになったりとリカバリーのスキルが求められますね。ただ、こういった波に慣れていれば、バレルの波であっても、比較的余裕を持ってチャージできるようになりそうですね。

カイの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

2013年度WCTメンズno.7:カイ・オットン

ヨーロッパ&オーストラリアWA州でのフリーサーフ:カイ・オットン


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