今回の動画は、先日お届けした記事「コンテスト中断後にベストコンディションとなったパイプライン」と同じく、12月13日に繰り広げられたパイプラインでのフリーセッション映像となります。

大海原に囲まれた島であるため、コンディションの変化が目まぐるしいですね。波が良くないからコンテストを中断した後、こんなヘビーコンディションへと一変したのですから。


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これほどのコンディションともなれば、ラインナップに向かうサーファーは、スキルに応じて心境が異なることでしょう。自分の限界をプッシュしようと恐怖心と戦うサーファー、良いショットを残す仕事ではありながらもスポンジボードで遊んでいるかのように余裕なジェイミー・オブライエンのようなサーファーと。

ただ、ワールドツアーサーファーは少し異なりますね。この時は、コンテストがオフとなっていましたが、コンテストが開催される事も十分に有り得るコンディションであるため、ヒートがあればビビってしまおうが、何であろうが入らなければなりません。

また、ヒートとなれば、何とか波に乗るようなレベルでは勝ち上がることなどできないので、よりディープなバレルをメイクするためにハイリスクとなる攻めのサーフィンを見せなければなりません。そう考えると、ワールドツアーサーファーとして生きていくのは、並大抵なことではないですね。

今シーズンのビラボン・プロ・タヒチなどを振り返ってみると、昔であればビッグウェイブサーファーがチャージするような波で、コンテストが開催されてしまうのですから。ちなみに、優勝したガブリエル・メディナは、あのサイズのチョープーは初サーフだったというのですから驚きです。歴史的なエピックコンディションとなったビラボン・プロ・タヒチの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

2014年度ASPメンズワールドツアー第七戦ビラボン・プロ・タヒチ
初日ハイライト
二日目ハイライト
三日目ハイライト
最終日ハイライト

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