カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー島トフィーノで生まれ育ち、カナダ出身サーファーとして初のプロとなったラファエル・ブルーウィラー(Raphael Bruhwiler)。
幼い頃はビーチで暮らしながら、父親からハンティングやフィッシングなど、自然と共生する術を教えられながら暮らし、その後はプロサーファーとしての道を辿ることに。
今回の動画は、ラファエル・ブルーウィラーのプロサーファー後の人生を追ったドキュメンタリー映像をお届けします。
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プロサーファー時代は世界中を飛び回る生活を送っていたラフ。しかし、どこへ行こうとも、常にホームであるトフィーノに後ろ髪惹かれていたそうです。
現在、奥さんと子供3人という家族でラフが暮らしているのは、やはりトフィーノ。トフィーノでは、これまでに両親から学んできたサバイバル術やプロサーファーとして培った海の知識を活かしています。
サーフスクール運営やカナダの沿岸警備隊レスキュースペシャリストとして、自らの経験を存分に生かし、性分にあったアウトドア生活を公私共に続けるラフ。
自然の中で暮らすというと聞こえはいいですが、生き抜くために求められるのはリスク管理。例えば、ラフがサーフィンするシークレットスポットは最寄りの病院からボートで2~3時間。大怪我をしても、すぐに治療を期待することもできません。
様々なリスクがありながらも、自然が眼前に広がる環境を選択したラフ。その理由は「都会のオフィスで、自然風景のスクリーンセーバーを眺める生活なんてキツイね」とシンプル。
今後は子供たちに自らが培った知識や知恵を伝えていくということで、両親から受け継いだラフの生き方は、世代を越えて続いていくことでしょう。