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サーファーにとってウォーターショット機材の定番アイテムであるGoProの最新モデル「HERO 11」が2022年9月14日に発売されました。

私はGoProの「8」と「10」を持っていて、「10」を購入する以前に「8」がサーフィン撮影にベストと言った記事を公開しました。

今回の記事は、最新モデルが発売となったGoProのサーファー目線としての比較、そして私が実際に海で撮影する時の動画設定などをお届けします。


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GoProのモデルによる違い

最初にぶっちゃけしまうと、2019年10月に発売された「8」と2021年9月に発売された「10」を所有していますが、個人的な体感として画質や手振れ補正の違いはほとんど感じません。

それほどまでに、すでに完成されているので感動できるほどの違いを体感することは難しくなっていると言えます。

ただし、「9」からはフロントモニターも付いたのでVlog用に自撮りする時はどのように映っているのか確認できるので便利です。

海でのサーフィン撮影では口にくわえて撮影したりとフロントモニターを見る事はないので、同モニターが付いた分サイズが大きくなったのはデメリットとも言えますが(海ではバッテリー持ちを考えてオフにしてますし)。

ここまでのところ、結局のところサーフィン撮影ならば「8」で十分と思われるかもしれませんが、実は「10」からレンズカバーの撥水性能が劇的に進歩しています。

以前であれば、サーファーがGoProのレンズを自分の舌で頻繁に舐める光景は良く見ましたが、その必要がなくなったのです。

もちろん撮影した映像に水滴が残ることはありますが、撥水効果によって水滴が滲むことがなくなったのは大きな進化なので、海での撮影に私は本体は大きいのですが「10」を使っています。

さて、ここからは発売されたばかりの「11」についてですが、個人的には「10」で十分なので今モデルは購入しません。

毎年GoProの値段は上がっていて、「11」は8万円ほどしているので、これから購入を考えている方は型落ちとなった「10」が6万円前後くらいに値段が落ちているので狙い目かと思います。

ちなみに、来月10月25日には「11」のミニバージョンが販売予定となっていて、こちらはフロントモニター無しで小型化しているので、純粋に海での撮影だけならばミニは値段も6万円ほどなのでアリだと思います。

サーファーは口にくわえるバイトマウントが主流であり、小型軽量であればあるほど楽ですし。

サーフィンでのGoPro撮影設定

たまにプロサーファーの撮影設定などが記されている場合などがありますが、プロであっても設定は人それぞれなので、あくまでも参考程度に見て下さい。

私の動画の撮影設定は、海以外では4K/30FPSの広角、手振れ補正のHyperSmoothは「高」。

海に入ってサーフィン中に口にくわえてのPOV(主観視点)撮影では、4K/60FPSのスーパービュー、手振れ補正はブースト。

他のサーファーなどをウォーターショットで撮影する時は、5.3K/60FPSのリニアで、手振れ補正は標準、ズームは1.4×。

ウォーターショットで5.3Kという最高画質を選ぶ理由は、サーフィン中の撮影なのでサーフボードがあり、あまり他のサーファーを撮影していても近付くことができません。

そこで、少しでも迫力ある映像にするために編集でズームインして画質が落ちる前提で、撮影時は高画質にしています。

まとめ

私が初めてGoProを買ったのは確か「5」で、当時は5万円ほどだったと思うのでかなりの価格高騰と言えます。

なので、とにかくウォーターショットを試して見たい方は「10」、最新ガジェット好きなら「11」と好みに合わせて見て下さい。

ちなみに、私が去年「10」を購入した時は7万円強でしたので、6万円前後まで値段が落ちた「10」はお得です。

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