クレイジーなチャージをするビッグウェイブサーファーとして知られるアレックス・グレイ「Alex Gray」(33歳)。
プロサーファーと言う顔以外に、アレックスが取り組んでいるのがサーフィンセラピー。
アメリカでは心に傷を負った退役軍人などのセラピーとしてもサーフィンが取り入れられるほど有用性が実証されています。
今回の動画は、アレックス・グレイがサーフィンセラピーを主催する理由や実際のセラピーミーティングの映像をお届けします。
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17歳の時、兄のクリスを失った経験を持つアレックス。死因はドラッグのオーバードース(過剰摂取)でした。
当時のアレックスは喪失感にさいなまれ、その経験を持つからこそスタートさせることになったサーフィンセラピー「Agray Surf Therapy」。
具体的には愛するものを失った人たちでビーチに集まり、互いのストーリーをシェアしたり、一緒にサーフィンすることで悲しみを乗り越え、人生の意義を見出さそうという内容。
サーフィンセラピーに加え、現在のアレックスは自身の経験をシェアするため、高校などへ講演会に行ったりという活動も行っているそうです。
自身の経験やこれまでの人生で学んだ教訓をシェアしたりと、サーファーの枠を超えた活動にも従事しているアレックス。
人それぞれ経験や学びは異なるので、素晴らしい活動ではないでしょうか。