日本語では水中翼と言われるハイドロフォイル。
ハイドロフォイルを装着したサーフボードで波に乗る事をハイドロフォイルサーフィンと言い、長いのでシンプルにフォイリングなどと呼ばれています。
このフォイリングはちょっとした波のパワーも逃さないので、波が小さい時などに遊ぶイメージが強いと思うのですが、その逆の発想をするサーファーが登場。
今回の動画は、北カリフォルニアを代表するビッグウェイブスポットのマーヴェリックスで初となるフォイリング映像をお届けします。
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フォイリングでマーヴェリックスのビッグウェイブにチャージしているのは、バスク地方出身のマット(Matt Etxebarne Aguirregomezkorta)。
肩書としてはビッグウェイブフォイラーという事で、カイ・レニーとも繋がっているようです。
そんなマットによるマーヴェリックスでのトライですが、何が凄いってちょっとしたパワーをピックアップするのが得意なフォイリングで、多大なるパワーを発するビッグウェイブにチャージする点。
おそらく凄まじくハイスピードになり、そのスピードをコントロールするのは簡単ではないことでしょう。
個人的に気になるのは、トップスピードに達した時に時速でどれほどのスピードが出ているのかについて。
特に同じようなコンディションにおいて、パドルイン、トウイン、フォイリングで計測した数値を比較したら面白いなと感じます。