現地時間5月14日(ブラジル)、WSLワールドツアー第四戦オイ・リオ・プロ(Oi Rio Pro)のメンズのラウンド2が開催されました。波のサイズは、6~8フィートとのこと。
初日に続き13日にも開催の可能性が高かったものの、サイズがあり過ぎてグチャグチャになっていたという昨日。明けて14日の本日、まだまだサイズは十分過ぎるほどというか、ビーチブレイクで6フィート以上は強烈ですね。
波もまともにブレイクするというより、ショアブレイクに近い感じでした。そのため、テイクオフがエアドロップになったりと、かなりのトリッキーコンディション。
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そんなコンディションであったため、番狂わせが頻発。一コケとなるラウンド2において、ジョーディ・スミス、ジュリアン・ウィルソン、ジョエル・パーキンソン、コロへ・アンディーノが早くも姿を消す結果となりました。
本日のシングルハイエストスコアを出したのはミック・ファニング。初日に引き続き、本日もハイスコアに欠かせないチューブライドをメイクし、さらに、チューブライド後にプラスアルファとなるトップアクションを入れ、9.8ポイントをマークしました。
今後の波予報ですが、明日15日(金曜)は頭サイズ程度は残るそうですが、その後はサイズダウン傾向にあり、18日(月曜)には腿~腰サイズまで落ちるそうです。
そのため、15日と16日は開催されるのではないでしょうか。特に、16日は土曜であり、週末はギャラリーが集まりやすいので、開催の可能性は濃厚だと思います。
公式サイト「Oi Rio Pro」
本日の結果
・メンズのラウンド2
Heat 1: Mick Fanning (AUS) 16.63 def. David do Carmo (BRA) 7.94
Heat 2: John John Florence (HAW) 14.84 vs. Alex Ribeiro (BRA) 10.83
Heat 3: Taj Burrow (AUS) 10.74 def. Alejo Muniz (BRA) 10.20
Heat 4: Josh Kerr (AUS) 9.27 def. C.J. Hobgood (USA) 5.40
Heat 5: Ricardo Christie (NZL) 13.27 def. Jordy Smith (ZAF) 12.03
Heat 6: Nat Young (USA) 11.77 def. Brett Simpson (USA) 7.84
Heat 7: Dusty Payne (HAW) 9.23 def. Julian Wilson (AUS) 8.00
Heat 8: Keanu Asing (HAW) 9.60 def. Joel Parkinson (AUS) 9.50
Heat 9: Owen Wright (AUS) 14.77 def. Glenn Hall (IRL) 5.90
Heat 10: Adam Melling (AUS) 14.10 def. Miguel Pupo (BRA) 11.67
Heat 11: Kai Otton (AUS) 12.60 def. Kolohe Andino (USA) 11.10
Heat 12: Adrian Buchan (AUS) 11.03 def. Fredrick Patacchia (HAW) 9.33
本日のハイライト
https://youtu.be/ijLOsy-h8Jw
9.8ptライドbyミック・ファニング
https://youtu.be/FDN0p8UZ2YY