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優勝のガブリエル・メディナ Photo: WSL / DAMIEN POULLENOT

現地時間2017年10月25日(ポルトガル)、ポルトガルのペニシェを舞台にしたメンズCT第10戦「メオ・リップカール・プロ・ポルトガル(MEO Rip Curl Pro Portugal)」が終了。

クオーターファイナルからスタートした本日、見事優勝を果たしたのはガブリエル・メディナとなりました。

今回の記事は、リップカールプロ@ポルトガル最終日となった本日のイベントレポート、動画、最新CTランキングなどをお届けします。


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イベントレポート

今イベントで優勝すれば二年連続二度目となるワールドタイトル確定のチャンスがあったジョンジョン・フローレンス。

クオーターファイナルから本日はスタートしたので、あと3ヒート勝ち上がれば良かったのですが、クオーターファイナルではトータルスコア3.80(20点満点)とジョンジョンらしくないヒートで敗退。

ジョンジョンの敗退が決まった時点で、タイトルレースは最終戦となるハワイイベントへと持ち越されることになりました。

当のジョンジョンは「ホームでワールドタイトル獲得の方が、より意義深いものになるんじゃないかな」と余裕のコメントを残しています。

イベント自体はタイトルレースに残っているジュリアン・ウィルソンとガブリエル・メディナがファイナルへと勝ち進むことに。

35分ヒートのファイナルでは、ガブリエルが実に14本もの波に乗り(2分半に一本のペース)、ジュリアンを破ってヨーロピアンレグ2連勝という結果を残しました。

今回の結果を受けてガブリエルはCTランク2位へとジャンプアップ。ワールドタイトル獲得の可能性も見えてきました。

「ついこの前まではワールドタイトルなんて考えてもいなかったけど、今は間違いなく意識してるよ。ジョンのリードは大きいけど、何があっても不思議じゃないからね」とはガブリエル。

ハワイを舞台にしたパイプマスターズでどのようなドラマが繰り広げられることになるのか楽しみですね。

ハイライト動画

本日のヒート結果

最新CTランキング


全ランキングはこちら

パイプマスターズの結果に応じたタイトルレースのシナリオは以下の通り。

・ジョンジョンが優勝または準優勝で、ジョンジョンのワールドタイトル確定。

・ジョンジョンが3位または5位の場合、ガブリエルが優勝すればガブリエルのワールドタイトル確定。

・ジョンジョンが9位の場合、ガブリエルが2位以上でワールドタイトル、ジョーディが優勝でワールドタイトル。

・ジョンジョンが13位以下の場合、ガブリエルが5位以上でワールドタイトル、ジョーディが2位以上でワールドタイトル、ジュリアンが優勝でワールドタイトル。

まとめ

メンズの次なるイベントは、ハワイのオアフ島ノースショアのパイプラインを舞台にした最終戦のパイプマスターズ。

ウェイティングピリオドは、12月8~20日の設定となっています。

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公式サイト「MEO Rip Curl Pro Portugal

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