現WCTランクトップのミック・ファニング「Mick Fanning」(34歳)。ポルトガルでのツアーイベントではラウンド3敗退に終わりましたが、ライバルである現ツアーランク2位のアドリアーノ・デ・スーザもまた、ミックにとってラッキーな事にラウンド3敗退。
今年はJベイのファイナルで、無傷で済んだもののシャークアタックに襲われたりと辛い経験をしたミック。しかし、その後のコンテストでは以前と変わらぬミックらしいサーフィンを見せ、4度目のワールドタイトルを狙える位置に付けています。
Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング
ツアーノートbyハーレー:ミックへのシャークアタック後の反応@南アフリカ
今回の動画は、そんなミックが、ポルトガルでのツアーイベントの合間に見つけた貸し切りサーフスポットでソロセッションを楽しむ映像をお届けします。
ミックのメインスポンサーであるリップカールは、今年は再び未開拓のエリアを探求する「The Search」に力を入れているというので、今回の動画が製作されたのでしょう。
高台から撮影された今回の映像。注目は、ミックのトップアクションで板を返すスピードですね。ホワイト・ライトニング(白い稲妻)との異名を持つミックだけに、凄まじいスピードです。
特に、レールを入れ続けるカーヴィングではなく、トップでボードを蹴りこむスナップ(日本ではリッピングやオフザリップと呼ばれることが多い)がヤバイです。
0:37~からのスナップを見ると分かりますが、何じゃってレベルです。これだけスピードが早いと、次のアクションに移行するまでの時間も短くなるわけなので、ブレイクの早いスポットだと、他のサーファーよりも多くのアクションを入れられることに繋がりますね。
ミックの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
4度目のタイトルが見えてきたミック・ファニングのローワーズセッション
ハーレープロ前にシップスターンでビッグセッション:ミック・ファニング
シャークアタック後にサメ対策でボードスプレーを変更:ミック・ファニング
Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング
見分けられますか?サーフスタイルがそっくりなミック・ファニングとスチュアート・ケネディ
ハリケーンシーズン入りしたカリブ海へと向かったミック・ファニング&テイラー・スティール
↓ミックのシグネチャーサンダル↓
靴底には栓抜きが付いていて、ビール好きのオージーに好評とのこと