昨年2015年シーズンには、リカルド・クリスティがWCT入りしていましたが、基本的には個性的なフリーサーファーを多く抱えて独自路線を突き進んでいるサーフブランド「RVCA(ルーカ)」。
今回の動画は、そんなルーカライダーによる2015/2016年シーズンのオアフ島(ハワイ)ノースショアにおけるハイライト映像をお届けします。
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出演しているサーファーは、昨年2015年末にチーム入りしたばかりのブルース・アイアンズ、2015年はワイルドカード出場したWCTイベントで大活躍したジェイ・デイヴィス、モデルも務めるハワイアンサーファーのダニー・フラー、バリニーズトップサーファーのベテなど。
冒頭でいきなり登場するのはブルース。ブルースに続き、1:05~からの登場はジェイ。今回の動画は、はっきり言ってこの二人のサーフィンが全てと言わざるを得ません。
それほどまでに、バレルライドのスキルと言い、トップターンのラインの太さなどが、他のサーファーと桁違いです。この二人を前半に出すと、後半のサーファーの印象が薄れてしまい、少し可哀想に感じてしまいます。
こういった効果を考慮し、大抵のサーフムービーであれば、今回のブルースやジェイのような存在のサーファーの登場シーンは、後半のパートにするのが通説です。
動画の幕開けとなるライディングは、ブルースのフロントサイドバレル。テイクオフ後に、軽く猫背になりながらのストールなんて、一発でブルースと分かります。まさにスタイルですね。
また、バレルの出口がしっかりと開いていないセクションであっても、顔面や体にリップを喰らいながらもワイプアウトすることなくメイクしているのがブルースらしいです。
大抵のサーファーなら、あのリップを喰らってワイプアウトしてしまうので、大したことないかのようにメイクしてしまうのが、いかに凄いのかが分かりますね。
https://vimeo.com/153049863
ブルース・アイアンズとジェイ・デイヴィスの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。