大手サーフブランドのビラボン。そんなビラボンライダーの中で、ワールドツアーに参戦していた昨シーズンのWCTサーファーは、ベテランのジョエル”パーコ”パーキンソン&タジ・バロウのみ。
しかし、今シーズンはツアールーキーとしてジャック・フリーストーンとライアン・カリナンが加わり、さらには2015年シーズンにルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したイタロ・フェレイラがビラボンに移籍。
結果として、今シーズンのビラボンは5名のWCTサーファーを抱えることとなりました。今回の動画は、そんなビラボンの精鋭とも言える上記5名のサーファー紹介の映像をお届けします。
スポンサーリンク
今シーズンは凄まじい布陣となったビラボン。すでにワールドツアー経験のあるパーコ、タジ、イタロに加え、ジャックとライアンは昨年リリースされたサーフムービー「Cluster」で世界トップレベルのフリーサーフィンを披露しています。
つまり、この5名であれば、全員がトップ10入りすることも夢ではないですし、誰かがワールドチャンピオンに輝いてもおかしくないですね。
ところで、ビラボン、クイックシルバー、リップカールがオーストラリアの三大サーフブランドとも言われているので、ビラボン以外のブランドのWCTサーファー数(メンズのみ)もチェックして見ます。
クイックシルバーは、ジェレミー・フローレス、五十嵐カノア、マット・バンティング、ウィゴリー・ダンタスの4名。
リップカールは、ミック・ファニング、ガブリエル・メディナ、オーウェン・ライト、マット・ウィルキンソンの4名。
こう見ると、ビラボンが一番の大所帯となっています。しかし、ビラボンの5名を優に超えるブランドがあります。それはハーレー。ハーレーのWCTサーファーは以下の通りとなります。
ジョンジョン・フローレンス、コロヘ・アンディーノ、ジュリアン・ウィルソン、フィリペ・トレド、ミシェル・ボウレズ、ミゲル・プポ、ナット・ヤング、エイドリアン・バッカン、アレホ・ムニツ、コナー・コフィンの計10名。
以前、ナイキがサーフィン界に進出した時期に多くのライダーを抱えたものの、サーフィンから撤退した時に当時のナイキライダーがハーレーに移籍となったのが大きな理由ですね。
https://vimeo.com/158208580
動画に登場する5名に関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
2015年の大晦日にローカルイベントを楽しんだタジ・バロウ@西オーストラリア
目指せワールドチャンプ!ジョエル・パーキンソンのプロサーファートレーニング向けアプリ
ビラボンのチームライダー入りが発表されたブラジリアンのイタロ・フェレイラ