サーファーの心が踊るサーフデスティネーションとは?グッドウェイブがブレイクするサーフスポットが基本となり、プラスアルファとしてカルチャー、ローカル、ロケーション、観光などが魅力的なエリアではないでしょうか。
世界を飛び回るプロサーファーもまた、憧れのサーフエリアがあるはず。今回の動画は、2014年シーズン一杯をワールドツアーで活躍していた元WCTサーファーのアリッツ・アランブル「Aritz Aranburu」(30歳)が、ナミビアのスケルトンベイにサーフトリップした際の映像をお届けします。
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スペイン出身のアリッツが憧れていたのは、アフリカ大陸南部のナミビア共和国に位置するスケルトンベイ。レフトハンダーの世界最長バレルがブレイクするサーフスポットとして知られています。
忙しいスケジュールを調整し、ビッグウェイブサーファーのナチョ・ゴンザレス、アレックス・ジローニと共に、ナミビアに飛んだアリッツ。飛行機の着陸時には、周りに何もない砂漠に降りていく不思議な感覚からスタートのトリップ。
念願のスケルトンベイに到着すると、手を伸ばせず届きそうなほど近距離でブレイクする波にストーク。ただし、到着日はサイズが小さく、サーフするには至りませんでした。
濃い霧が立ち込める翌日、波はよく見えないものの、波がブレイクする音から十分なサイズがあることが判明。ついに、待ちに待ったセッションがスタートとなります。
世界最長バレルと言われるだけあり、午後になると足がクタクタになり、サーフできなくなるメンバーたち。しかし、心は十分に満たされ、目の前でパーフェクトウェイブがブレイクし続けても気にならないという贅沢な状況。
スケルトンベイを満喫後、ナミビアを存分に満喫したいと考えていたアリッツは当初のスケジュールを延長し、ヒンバ族に会いに行ったり、野生動物を見に行ったりと、ナミビア観光を楽しみます。
最高の波を楽しみ、さらに現地での観光を満喫。サーフィンが架け橋となり、なかなか訪れることのないエリアを旅することは、まさに究極のサーフトリップと言えるのではないでしょうか。
スケルトンベイの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
2008年に初サーフされたロングバレルのスケルトンベイ:コリー・ロペス