via catchsurf's Instagram
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一度でも波乗り経験を味わい、次は自分のサーフボードを購入してサーファーデビューしたいと思ったものの、どんなサーフボードを選べば良いのかは難しいですよね。

最初から「ショートボードをやろう!」や「ロングボードにしよう!」と目的がはっきりしていれば、購入すべきサーフボードは絞られてきます。しかし、明確な目的がない場合は・・・。

今回の記事は、どのようなサーフボードを選べばよいのか分からないサーフィン初心者にお勧めのサーフボードを紹介します。


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スポンジボードという選択

初心者サーファーにお勧めしたいのは、南カリフォルニア発スポンジボードブランド「キャッチサーフ(Catch Surf)」。スポンジボードとは、英語では「ソフトトップ(Soft Top)」と呼ばれているサーフボードです。

アメリカではキャッチサーフ人気が高く、キャッチサーフのサイトをチェックしてみると、多くのモデルが品切れになっているほど。

ここからは、スポンジボードを選ぶべき理由を説明します。

壊れにくくて安全

樹脂でコーティングされていてボード表面が固いのが、一般的なサーフボード。一方、スポンジボードはボディボード素材のように柔らかいのです。

表面が柔らかいということで、スポンジボードは壊れにくく、体にぶつかっても安全というのが大きな特徴。そのため、初心者向けのサーフスクールでは、スポンジボードを使用している事が多いです。

プロでも遊びで使用するほどのクオリティ

柔らかいスポンジボードということで、パフォーマンス性能については一般的なサーフボードに軍配が上がってしまいます。ですが、キャッチサーフの乗り心地については、数々の世界トップサーファーがライダーとなっている点からお墨付き。

ジェイミー・オブライエンに至っては、世界最高峰のサーフスポットと言われるオアフ島ノースショアのパイプラインのバレルさえ、キャッチサーフでメイクしていますし。

ジェイミー・オブライエンがキャッチサーフのログに乗ってパイプラインチャージ

一般的な初心者ボードであれば、初心者レベルを脱却したら使わなくなる可能性が高いのですが、キャッチサーフのスポンジボードならばクオリティが高いので、サーフィンが上達しても遊びで十分に使えるだけのボードと言えます。

ボードの値段が安い

スポンジボードは初心者から上級者まで楽しめるので、それだけでも十分にコスパが高いボード。

さらに言えば、スポンジボード自体の値段は、一般的なサーフボードよりも安いため、初めてサーフボードを購入する上で金銭的な負担が少ないのも魅力の一つです。

キャッチサーフのラインナップ

一口にキャッチサーフと言っても、様々なタイプのスポンジボードがラインナップしています。では、初心者の場合、何を基準に選べば良いのか?

現在のサーフボードには、ボードサイズに加えてリッター値(浮力を示す数値)が記されていて、キャッチサーフにも記載されています。そこで、まずは下記チャートから自分の体重に必要なリッター値の目安をチェック。

via rustysurfboards.com
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上記チャートの見方は、左から二番目の数値が体重(キログラム表記)であり、初心者ならば自分の体重に該当する列の最も右に記載された数値が、目安となるリッター値となります。

Beater

キャッチサーフの中で、最もプロモデルが多くリリースされているのがビーター(Beater)。ただし、長さが短くリッター値もかなり少ないモデルとなっています。ボードサイズは以下の通り。

・4'0" x 20" x 2.5" (27 Liters)

・4’6" x 20” x 2.5” (30 Liters)

(注)上記サイズは左から、長さ、幅、厚み、リッター。数値右上に付されたクォーテーションマークは、シングルクォーテーションが「フィート」、ダブルクォーテーションが「インチ」の表記となっています。

Odysea

ショートボードからロングボードまで幅広いタイプのボードが揃っているオディシー(Odysea)。各モデルやサイズは以下となります。

Odysea Stump

フィンのセッティングは、スラスター(3フィン)またはクアッド(4フィン)から選択。

・5’0” x 21.5” x 2.5” (36 Liters)

Odysea Skipper

フィンのセッティングはクアッド(4フィン)。

・5’6” x 21” x 2.875” (42 Liters)
・6’0” x 22” x 3.125” (48 Liters)
・6'6" x 22" x 3.125" (55 Liters)

Odysea LOG

フィンセッティングはトライフィン(3フィン)。

・7’0” x 22.0” x 3.125” (72 Liters)
・8’0” x 23.0” x 3.375” (86 Liters)
・9.0” x 24.0” x 3.5” (98 Liters)

Odysea Plank

フィンセッティングはシングルフィン(1フィン)。

・7’0” x 22.0” x 3.125” (72 Liters)
・8’0” x 23.0” x 3.375” (86 Liters)
・9.0” x 24.0” x 3.5” (98 Liters)

まとめ

現在大注目を集めるキャッチサーフ。アメリカで大人気であることは前述しましたが、日本でも大ブームとなっているので、お勧めしておきながら品切れ続出となっています。

そのため、もしも購入したいモデルの在庫があれば、即買いをお勧めします。

キャッチサーフに関する過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。

パーフェクトウェイブのメンタワイでスポンジボードサーフ:ジェイミー・オブライエン

キャッチサーフのビーターでフィンレスセッション:ジュリアン・ウィルソン

スポンジボードのキャッチサーフがハワイで感謝祭イベント開催

キャッチサーフから登場するチッパ・ウィルソンのシグネチャーモデル

ザ・ウェッジ+ジェイミー・オブライエン=ボードトランスファー

スポンジボードに乗って自撮りしながらチョープーチャージ:マタヒ・ドローレ

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