簡単にはできるようにならないドルフィンスルー(英語ではダックダイブ)。押し寄せてくる波の下を潜るテクニックであるため、パドルアウトする時に必須ではあるのですが難しいですよね。
一筋縄ではいかないとあり、初心者サーファーがドルフィンスルーしている様子を見ていると、サーフボードから手が離れて後方へと派手にボードがすっ飛ぶ様子を目にしたこともあるのではないでしょうか。
今回の動画は、ドルフィンスルーのミスによりライディング中のサーファーが危険な目に遭遇した映像をお届けします。
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まずは動画からチェックして下さい。
ドルフィンスルーのできない初心者サーファー、またはドルフィンスルーはできるものの偶然にして手からサーフボードがすっぽ抜けたサーファーによるものなのかは判然としません。
基本的にドルフィンスルー中に限らず、サーフボードを手から離すのは危険行為。ボードを手から離しても良いのは、ドルフィンスルーをしても効かないほどサイズのある波などで、後方に人がいないことを確認した場合のみに限られると思います。
ボードを離すことは危険行為であることに加え、リーシュコードが切れたりする原因にもなりえます。そのため、パワーのある波の場合は水中でボードを抱きかかえてしまうのも手です。
また、レールから手がすっぽ抜ける事があるという方は、ドルフィンスルーの時に掴むレールエリアに軽くワックスを塗っておくのも良いと思います。
自分が怪我をするだけでなく、人に怪我をさせるのも気分は良くないので、動画のようになることなく、事前に防げる危険行為は防ぎ、楽しくサーフィンを楽しみたいですね!
ドルフィンスルーに関連する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
どこまでも潜り続けるダックダイブ(ドルフィンスルー)のやり方:ジョンジョン・フローレンス
ボードを捨てるかドルフィンスルーを選ぶか!ビッグウェイブでの判断のポイント