ケリー・スレーターのサーフ・ランチ、ウェイブガーデン社のザ・コーヴといった造波装置を凌駕するウェイブプールを作ると明言しているオーストラリアの「サーフ・レイクス(Surf Lakes)」
以前にはオッキーこと、1999年度ワールドチャンピオンのマーク・オクルーポがサーフ・レイクスにチーム入りしたニュースをお届けしましたね。
今回の記事は、1988年度ワールドチャンピオンのバートン・リンチがサーフ・レイクスのアンバサダーとして就任したニュースをお届けします。
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今年2017年のクリスマス前には、QLD(クイーンズランド)州でのデモ施設の完成を目指して建設中のサーフ・レイクス。
つまり、まだデモ施設ができていないにも関わらず、二人の元ワールドチャンピオンをチームに引き入れたということは、相当なまでに自信がある現れではないでしょうか。
ちなみに、バートン・リンチは最近ではWSLのコメンテーターとしてお馴染みですね。今年前半は、WSLのレギュラーコメンテーター2名が不在の時期があり、バートンが代役を務めると好評となることに。
勝利者インタビューでバートンがインタビューアーを務めると、穏やかで優し気な笑顔を浮かべて接するバートンに対し、CTサーファーの表情も和らいでいましたしね。
そんなバートンのサーフ・レイクスでの役割は、コミュニケーションスキルを見込まれて、世界中へとサーフ・レイクスのプロモーションを行う事。まさに適任ではないでしょうか。
サーフ・レイクスのSNSをチェックすると、すでに香港、シンガポール、ニューヨーク、オーストラリア国内都市などでライセンス契約の売り込みを行っているそうです。
1時間で発生可能な波数ではザ・コーヴを越え、サーフ・ランチのバレルを超えるチョープー(タヒチ)のような8フィートバレルまで発生可能と豪語しているので、今年終盤にデモ施設が完成するのが楽しみですね。
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公式サイト「Surf Lakes」