Photo: RSPro

様々な素材がテストされているサーフボードの世界。

決してスタンダードにはならないのが現状ですが、コルクに注目するボードブランドはこれまでにいくつかありましたね。

今回の記事は、スペインを拠点にするRSProがコルク製フロントデッキグリップをリリースしているので紹介します。


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サーフボード素材としてコルクが注目された理由の一つが、すべてのメーカーが念頭に置いているサステイナブルという点。

サステイナブルという点に加え、サーフボード素材として使用される利点として、「水を吸い込まない」や「グリップ力が強い」などが挙げられます。

そんなコルクをフロントデッキパッドに使用したのが、今回のRSProによる商品。

同デッキパッドの特徴として挙げているのは、厚みがわずか1ミリという事でデッキパッド上でもボードの感覚が足裏に伝わると言う点。

また、前述した通り、コルクという素材がサステイナブルである点に加え、取り外しが容易であり、ハニカム構造であることから衝撃吸収力にも優れているそうです。

見た目的にもカッコいいので個人的には興味をそそられますが、気になるのがグリップ力。

上記記事を見てもらえば分かると思いますが、デッキがコルク素材のボードを使っているメイソン・ホーが、思いっきりワックスを塗っているためです。

ただ、トッププロに関してはデッキパッドにワックスを塗るサーファーもいるので、一般サーファーとは微細な感覚が異なるとも言えるのですが。

注目を浴びたと思えば下火になるを繰り返すコルク。今後、どのように活用されていくのか気になります。

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