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オーストラリア初の造波装置メーカーとして知られる「Surf Lakes(サーフ・レイクス)」社。

本拠地は、オーストラリアのQLD(クイーンズランド)州イェプーン近くとのこと。

2018年にデモ施設で人工波を披露したり、自国オーストラリア出身で元ワールドチャンピオンのマーク・オクルーポやバートン・リンチをアンバサダーに迎えたりと注目を集めています。

そんなサーフ・レイクス社はデモ施設を商業施設に転用すると昨年2021年に発表していて、新たな進展についてのプレスリリースが公開されることに。

今回の記事は、サーフ・レイクス社による商業サーフパークの進捗状況に関するニュースをお届けします。


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数々のプロサーファーを招いての2018年の人工波お披露目時は、テスト中に造波装置の押上げポンプが破損するハプニングがありました。

そんな過去を乗り越え、世界最大サイズの人工波を発生可能と謳っているサーフ・レイク社が、現行のデモ施設を商業施設に転用すると発表したのは昨年のこと。

基本的にウェイブプール建設は予定通りに事が進まないことが常であり、その理由の一つは行政による建設許可が下りるのに時間がかかるため。

なのですが、サーフ・レイクス社の場合は昨年の発表時にはすでに行政から許可は下りていて、さらにはデモ施設があるということでウェイブプール自体もある状況。

そして今年2022年のオープンを目指すということで、スムーズにオープンに至ると思っていました。

でしたが、先日スタブ誌がサーフ・レイクス社のオープンは来年2023年と記していたので、理由については不明でしたがオープン予定は延期となりました。

そして今回のプレスリリースにて発表されたざっくりとした内容は以下の通り。

これまでGSP(GLOBAL SURF PARKS)社との契約を詰めるために懸命に取り組んできました。

この度、正式にGSP社と合意に至り、2023年初旬に建設開始、2024年の一般オープンに向けて動いていく予定となります。

つまり、建設にすら着手してなかったというわけですが、延期続きとなっていたのはウェイブプール建設らしくもあります。

サーフ・レイクス社のウェイブプールとして世界初オープンはこのデモ施設になると思っていましたが、もしかしたら先にオープンするエリアが出てくるかもしれません。

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公式サイト「Surf Lakes

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