サーファーならば誰もが耳にしたことのあるエリアであろうオーストラリアのゴールドコースト。
金ピカな海岸線という海好きには堪らない名称に加え、サーファーズパラダイスなるエリアまであるのですからサーファーなら住みたくなるはず。
そして現状のゴールドコーストのラインナップは、世界有数の混雑スポットとなっています。
今回の動画は、ゴールドコーストがどれほど混雑しているのか映し出した映像をお届けします。
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一口にゴールドコーストと言っても、実際にはかなり広大なエリアとなります。
そしてサーファー天国との訳となるサーファーズパラダイスは、ただのオープンビーチなので決して天国と言えるような波が常日頃ブレイクしているわけではありません。
オーストラリアはサーフィン大国として知られていますが、決してどこもかしこも波が良いというわけではないのです。
地形に左右されるビーチブレイクが基本的には大半なので。
オーストラリア東海岸で波が良いのは、海に突き出た形の岬でブレイクするポイントブレイク。
岬へとスウェルがヒットしてから、岬を回り込むように規則的なブレイクを見せるためです。
そしてオーストラリア東海岸のメインシーズンはタスマン海から南スウェルが入るウインターシーズンで、スウェルの向きを考えれば分かる通り、ライトハンダーがメインとなります。
さて、話をゴールドコーストに戻し、ゴールドコーストでサーファー人口が飽和状態となっている理由は都市部ということで雇用の機会が多いので、シンプルに人口が多い点が挙げられます。
人口が多く、さらに波が良いと言う事で海は尋常ではない混雑を見せることになります。
ちなみに、今回の動画の撮影地となっているのはゴールドコースト最南端のクーランガッタと言う小さな町。
このクーランガッタに、南カリフォルニアのローワーズ（ローワー・トレッスルズ）と並び、世界で最も混雑するサーフスポットとして知られるスナッパーロックスがあります。