世代を超えて知られる3×ワールドチャンピオンのトム・カレン「Tom Curren」(60歳)。
あまりスポットライトを自ら好むと言うタイプではないものの、レジェンドという事で自然と注目されてしまう存在ですね。
そんなトムだけに意外なのですが、明日から開催となるISA(国際サーフィン連盟)イベントのマスターズ部門に出場するとか。
今回の記事は、トム・カレンが表舞台となるISAイベント出場に関するニュースをお届けします。
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サーフィン界における大きな団体組織は主に2つに分けられ、WSL(ワールドサーフリーグ)とISA。
WSLがワールドツアーとなるCT(チャンピオンシップツアー)を運営しているのでコンテストシーンの最高峰はCTであり、ISAイベントはアマチュアイベントと呼ばれたりしています。
今でこそオリンピック絡みでWSLとISAの距離は少し変わったものの、以前はCTサーファーは基本的にISAイベントには出場できなかったりしています。
そのような位置付けなので意外だったのですが、トムはISAのジュニア部門、オープン部門、マスターズ部門の3部門全てで金メダルを獲得した唯一のサーファーだとか。
そのマスターズ部門に再びトムが降臨すると発表したのがUSAサーフィンによる以下のSNSコメント。
現在60歳のトムが出場するのは、マスターズの50~59歳のディビジョンとなり、誕生日の兼ね合いからディビジョンが決定したそうです。
ISAのマスターズ部門自体は、2013年に開催されたのが最後となり、今年は久しぶりの復活開催とのこと。
イベント会場となるのは中米エルサルバドルのエル・スンサルで、イベント期間は10月18~24日。
トムが再びの金メダル獲得となるのか注目ではないでしょうか。
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公式サイト「ISA」