Photo by Max Physick/World Surf League

今シーズンの初戦は怪我で欠場したものの、アブダビでの第2戦ではツアー復帰を果たしたジョアン・デフェイ「Johanne Defay」(31歳)。

なのですが、再びツアー離脱することを発表することに。

その理由の一つは第一子を妊娠したとのポジティブなニュースとなっています。

今回の記事は、フランス代表のジョアン・デフェイが妊娠を発表したSNS投稿に関するニュースをお届けします。


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ヨーロピアンのウイメンズCTサーファーとして、コンテストシーンで最も成功したサーファーと言えるジョアン。

ツアー歴10年以上を誇り、2023年を除いてトップ10入りし続けているトップCTサーファーなのですから。

また、2024年パリ五輪では銅メダルを獲得したりと、アスリートとしてのキャリアとしてはこれ以上ないほど輝かしい実績を残しています。

そんなジョアンによる今回の発表は以下となります。

正直言って、オリンピック後の気持ちの持ちようは簡単ではなかった。

あれだけの感動を味わった後、モチベーションややりがいを見出すのは一苦労で。

メダル獲得に向けて自分自身を深く見つめ直したし、去年は家族が見守るヨーロッパでのツアーイベントで6度目の優勝を果たした。

15年以上もの間、私は子供の頃の夢を追い求めて世界中を旅してきたの。

そんな生活も一巡して、目標を達成してきたし、30歳を超えて視点が変わったり人生のプライオリティも変化してきた。

夢のような生活を続けるためには、ママになる事も含め、これまでとは違うプロジェクトに専念するための休息が必要って判断したの。

この新たなアドベンチャーに向けて、今後数カ月はワールドツアーから離れることになるけど、来シーズンにはベストコンディションでツアー復帰することを願ってる。

お腹が大きくなろうとも出来るだけサーフィンを続けるつもりだし、母親業とトレーニングを最大限こなすつもりだから安心してね。

メンズは父親になりながらもプロとしてのキャリアを継続できるのはラッキーだけど、私はママになっても自分なりのキャリアを追求したいって思ってる。

さて、ジョアンと言えばツアーデビュー当時はメインスポンサーが付いてなく、レユニオン島で同郷のジェレミー・フローレスが遠征費の資金援助をしていたほど。

でしたが結果を残してメインスポンサーを獲得するようになり、今ではオリンピックメダリストになるほど大活躍のキャリアを築き上げました。

恵まれた環境ではなかったものの努力で道を切り開いた印象が強いジョアンだからこそ、今度はどのような道を切り開いていくのか楽しみにしたいところです。

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