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サメやクロコダイルなど、自然が豊富だからこそ数々の脅威が存在するオーストラリア。

そして南オーストラリア州の州都アデレードから最も近場となるサーフエリアのビーチにて、原因不明の藻が大量発生して海洋生物やサーファーに影響を及ぼしているそうです。

今回の記事は、南オーストラリア州で発生したビーチでの藻の大量発生に関するニュースをお届けします。


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事故が発生したエリアは、下記のウェイトピンガビーチに加えて周辺のビーチ。

アデレードは周辺にビーチがあるものの、どこもスウェルがブロックされる内海状態なので、サーフするならばウェイトピンガ辺りまで南下しないとサーフできません。

ただ、夏場の外気は40度近くまで上昇するものの、海水は南極からの海流が流れ込むので外気40度でフルスーツを着てのサーフとなりますが…。

さて、事故について話を戻すと、発生したのは先週末ということで突如として海面には大量の藻が浮いていたとか。

ビーチを訪れたサーファーによると、喉や目が痛くなったり咳き込んだりといった様々な症状に見舞われたと言います。

また、後ほどビーチにやってきたサーファーたちも同様の症状を訴えたそうです。

ビーチには魚の死骸も打ち上げられていたりと影響の大きさが伺えるとのこと。

ただし、現時点において原因は不明ながら、温暖化による水温上昇が関連しているのではないかと見られています。

僕もアデレードに暮らしていた時期があり、波を求めてウェイトピンガにも行った事があったので驚かされる事になった今回のニュース。

一刻も早く原因究明となることを願っています。

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