五十嵐カノアが2年連続優勝を果たすこととなった今年のUSオープン。
世界最大規模のサーフイベントと言われるだけあり、過去の優勝者は錚々たるメンバーが名を連ねていて、各サーファーを支えていたのはその時代を彩るサーフボード。
今回の動画は、二連覇の偉業を達成した五十嵐カノアが、今年のUSオープン前にかつての優勝者たちが使用していたサーフボードのリメイクをテストライドした映像をお届けします。
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過去の優勝者としてピックアップされているサーファーは4名で、トム・カレン、ケリー・スレーター、シェーン・ベッシェン、アンディ・アイアンズ。
80年代に優勝したトム・カレンから、90年代後期と2005年に優勝したアンディ・アイアンズと時代はかなり離れています。また、トム・カレンの優勝時はUSオープンではなく、OPプロでしたね。
各サーフボードのディメンションは以下の通り。
*トム・カレン
「6'0" × 19 1/2" × 2 1/2"」
「6'0" × 19 1/2" × 2 1/2"」
*ケリー・スレーター
「6'1" × 17 11/16" × 2"」
*シェーン・ベッシェン
「6'2" × 18" × 2 1/8"」
*アンディ・アイアンズ
「5'10" × 18 1/2" × 2 1/4"」
アル・メリックとブリット・メリックのメリック親子による裏話も収録されていて、アンディのボードに関するストーリーが面白すぎです。
アルによると「あのボードはジュリアン・ウィルソン用としてシェイプしたのに、なんでか分からないけどアンディが持ってたんだよね」とのこと。
するとブリットが「工場のスタッフが言ってたけど、アンディが工場にやって来て持って行っちゃったんだって」と答えてます…。
おそらくボードには「For Julian」などと記載されていたと思うのですが…。アンディ恐るべし(笑)。
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