ハワイのカウアイ島出身のアラナ・ブランチャード(22歳)。2013年度はローラ・エネヴァーと同じ10位というツアー結果となりました。ただ、ウイメンズの場合、ツアーランクのトップ10までが翌シーズンのWCT残留となり、10位が二人になると人数が合わなくなるため、アラナにはワイルドカード枠が与えられました。
初のツアー入りを果たしたのは2009年の事で、その後はツアー落ちしてはWQSでポイントを稼いでツアーに返り咲いたりと苦しい経験をしていますが、今年はようやくツアー残留を決めました。キュートなルックスに目が向きがちですが、かなりの負けず嫌いであり努力家ですね。
2013年度のサーファーポール(サーファーの人気投票)で1位になったのは記憶に新しいですが、これは非常に凄い事です。通常であれば、ワールドチャンプやツアーランク上位のサーファーが選ばれますから。
それだけ、サーフィン以外のモデル業などによる注目も高いのですね。こういった存在が生まれると、サーフィンへの注目も自然と集まるようになるので非常に大きな功績だと思います。
2013年10月には、地元カウアイ島で親友のベサニー・ハミルトン(シャークアタックで片腕を失ったサーファー)と共にサーフコンテストを主催し、キッズが活躍できる場を提供したりと、モデル業以外にも精力的に活動しています。
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