2013年の11月、ウエットスーツブランドのオニールがユニークなコンテストを開催しました。気になる内容は、スポンサーの付いていない16名のサーファーを集めてコンテストを行い、優勝者はオニールからスポンサードされ、翌年の世界転戦費用として5万ドルの賞金が与えられ、世界転戦時には最低でも6本の映像を撮るために個人用ビデオグラファーが割り当てられるというもの。そのコンテストで優勝したのが、ハワイ島出身のトリー・メイスター(25歳)でした。
2013年は、トリーもワールドツアー入りを目指し、WQSのプライムイベント全てに参加していたが、なかなか結果が伴わなかったとのこと。しかも、スポンサーがいないので、お金はなくなる一方。
夢を目指しての事とはいえ、世界を回るために忙しく、お金を稼ぐ時間もほとんど取れないとは厳しい現状です。25歳という年齢もあり、かなり精神的にもきつかったと本人も言っています。そんな折に、ビッグチャンスを掴んだのです。
今回の動画は、新たにオニールのチームライダーとなったトリーを紹介する内容となっています。スポンサーを掴んでストレスフリーとなった今年、トリーが活躍するのか楽しみなところです。
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