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via Adriano De Souza's instagram

今なお伝説のCTイベントとして語り継がれている2006年のリップカールサーチ。

リップカールサーチという事で毎年イベント会場を変えて開催され、2006年の会場となったのがメキシコのバラ・デ・ラ・クルスでした。

そして今季は15年振りにバラ・デ・ラ・クルスでのCTイベントが復活。

今回の記事は、一足早くバラ・デ・ラ・クルスを訪れたアドリアーノ・デ・スーザ「Adriano De Souza」(34歳)によるSNS投稿をお届けします。


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ライトのポイントブレイクとなるバラ・デ・ラ・クルスでのCTイベントが伝説となった理由は、CTイベント史上最高の波がブレイクしたためです。

当時のCTサーファーたちはパーフェクトライトで名高いオーストラリアのスナッパーロックスよりもベターな波と称したほどでしたし。

実際にダブルバレルやトリプルバレルは当たり前と言うほど異次元レベルの波がブレイクし、頭で想像できるパーフェクトウェイブを形にしたと言えるほどでした。

さて、イベント自体が開催されるのは8月の予定で、今季のツアー引退を発表しているアドリアーノはボードのテストライドを兼ねて訪れたとのこと。

ちなみに、興味深い事実として15年前となる2006年のイベントに出場し、今季も出場予定のサーファーが2人います。

その2人とは、ケリー・スレーターとアドリアーノ。アドリアーノは2006年がちょうどツアーデビューした年です。

一方のケリーは1990年にツアーデビューを果たし、2006年はすでにセミリタイア後となる年と、もはや意味不明と言えるくらい長いキャリアとなっています。

何はともあれ、アドリアーノが当てたバラ・デ・ラ・クルスでの素晴らしい波の写真やライディング動画をチェックして見て下さい。

2006年の時と変わらぬパーフェクトブレイクを見せています。

アドリアーノ・デ・スーザの過去記事