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2019年シーズンまではCT(チャンピオンシップツアー)の初戦会場であったオーストラリアのゴールドコーストのスナッパーロックス。

コロナ禍におけるツアー大変革に伴い、今シーズンからはCS(チャレンジャーシリーズ)の初戦会場となっていますね。

ワールドクラスのライトポイントとして知られ、さらには世界で最も混雑するサーフスポットの一つとしても知られています。

今回の動画は、スナッパーロックスのメインピークをフィーチャーした映像をお届けします。


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少しマニアックとも言える内容となりますが、スナッパーロックスは岩場の切れ目からエントリーし、メインピークはビハインド・ザ・ロック(Behind the Rock)。

ビハインド・ザ・ロックの意味はそのまま「岩の裏側」であり、そこから波のピークがブレイクし始めます。

ただし、このピークはテイクオフからバレルと言った感じの激ボレセクションであり、ロータイド(干潮)ともなれば水深が無くなるほどのレベルとのこと…。

テイクオフの難易度が高いのはもちろんのこと、ワイプアウトした際のクッションとなる海水もシャロー過ぎてなくなるので危険極まりないと言うわけです。

ちなみに、CTイベント開催時にはメンズはビハインド・ザ・ロックで波待ちするのが当たり前でしたが、ウイメンズは大半のCTサーファーが避けていました。

ローカルであるステファニー・ギルモア以外はビハインド・ザ・ロックで波待ちしていなかったと記憶しています。

ウイメンズと言ってもCTサーファーなのでレベルが高いのは当然ですが、それでも簡単に手を出せないというのは本当にヤバいという事を証明していると言えるのではないでしょうか。