ブラジル出身のアレホ・ムニツ(22歳)。ツアー入りを果たしたのは2011年の事で、初年度はツアーランク10位、次年度は18位と好成績を収めたものの、2013年は29位とツアー落ちになりながら、WQSの成績でツアーへの残留を決めました。
これまでの優勝経験は、2009年に開催された6スターイベントのクイックシルバー・エストリル・プロ、2011年に開催されたプライムイベントのハング・ルース・プロ、2013年に開催されたプライムイベントのUSオープンと輝かしい戦歴を誇っています。
ツアー入り前のジュニア時代には、オークリー・プロ・ジュニアで優勝を果たしたり、トリプルクラウンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたりと、ブラジリアン期待の星として活躍しています。ブラジリアンと言えば、小波に強い印象が強いのですが、トリプルクラウンでも活躍したとあり、ビッグウェイブでのカーヴィングの強さも備えているってことですね。
ここ数年はツアーやジュニア世代でのブラジリアンの活躍が目立ちますし、ツアーで同郷の仲間が多いと言う事はアドバンテージになりますので、ブラジリアンのワールドチャンプ誕生もおかしくないと思います。中でも、アレホに寄せられる期待は大きいので、今後の成長が楽しみですね。
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