本日は、メンズのラウンド3とウイメンズのラウンド5が消化されたオーストラリアン・オープン・オブ・サーフィン。コンディションは相変わらず変化がなく、フェイスが狭い分、ターン勝負よりもいかにエアーを入れられるセクションを見つけ、確実にエアーをメイクするかが勝負の鍵となりました。

メンズは注目のデーン・レイノルズがついに敗退。勝つためのサーフィンより、ギャラリーを沸かせるサーフィンをするデーンなのでしょうがない結果かと思います。残り24名となったメンズでは、いよいよワールドツアーサーファーの数も減ってきて、勝ち残っているのは5名となっています。果たして、ツアーサーファーとジュニアサーファーのどちらが勝ちあがっていくのかも楽しみなところ。

ウイメンズは、いよいよクオーターファイナルへと進みます。現在勝ち残っているツアーサーファーは、8名中4名。興味深いことに、その内の5名がハワイアンであり、現ワールドチャンプのカリッサ・ムーアは「こんな小波に慣れてないハワイアンが、ここまで勝ち上がるなんても思っても見なかったわ」と口にしています。優勝候補は、やはりカリッサだと思います。しかし、メンズ同様にこのコンディションだと何があるか分からないので、波乱の結末もありえますね。


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