サーフエリアとしても有名なカリフォルニア州サンディエゴのカーディフ。ある日の夕暮れ時、太陽が沈み始めたカーディフでは、サーファーが一日の締めくくりとなる波を求めてラインナップに浮かぶいつもと変わらぬ光景が広がっていました。熱気球が海面に迫ってくるまでは・・・。

熱気球に乗っていたのは、エリックさんとエリックさんのフィアンセ。沈みゆく太陽というロマンティックな時間帯に合わせ、エリックさんは熱気球の中でフィアンセにプロポーズしていたと言います。すると、熱気球が突如として制御不能な状況に・・・。

熱気球のパイロットは焦り、何とかして岸まで向かおうと懸命に努力しましたが、まったく言うことを聞かない熱気球。最終的に、サーファーが集まるラインナップへと不時着することになりました。

すっかりプロポーズの雰囲気は台無しとなり、パイロット、エリックさん、エリックさんのフィアンセという3人は、サーファーに向かって「Help」と叫び、熱気球から伸びているロープで岸まで引っ張ってもらい、事なきを得たといいます。

飛んでいる最中に熱気球が崖に引っかかったりでもしたら、大惨事にもなりかねなかったと思うので、怪我をする事もなく救助されて幸いでしたね。本人たちやギャラリーからしてみれば、一生の笑い話になりますけど・・・。


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