ギャレット・マクナマラが、世界最大の波に乗ったとギネス認定されたスポットとして世界的に広く知れ渡ることとなったポルトガルのナザレ。ビッグウェイブシーズン真っ只中の現在、再びナザレへとモンスタースウェルが押し寄せ、セッションが繰り広げられました。
今シーズンのこれまでのナザレでのセッション記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
50~60ftスウェルで覚醒したナザレでのビッグウェイブセッション
ザ・デイとなったのは、12月11日。ちょうど、スペインでBWWTイベント「プンタ・ガレア・チャレンジ」が開催された日ですね。つまり、この日のヨーロッパでは、風向きやスウェルの向きといった条件が整った場所では、どこも炸裂していたことになります。
もちろん、これほどまでのビッグスウェルを狙うサーファーは、トップクラスのビッグウェイブサーファーといった一握りの存在だけですが・・・。
この日のブイ情報は、5.2m@21secondsとのこと。海外では、日本のように体の部位を使ったり、フィートを使ったりして波のサイズを計測する他に、上記のような表現も多く見られます。ちなみに、表記後半の秒数(seconds)が長ければ本格的なグランドスウェルになる印象が強いです。
この日のサイズは、ギネス記録が出た時と同じくらい、もしくはそれ以上のサイズだったと言われています。ただ、サイズの認定に関しては、前回のギャレットのギネス記録の時にも、かなり時間がかかった記憶があるので、まだ分かりません。デカイことだけは、紛れも無い事実ですが・・・。
今回の動画は、11日のナザレでのオールスターセッションに加え、ベンジャミン”サンチョ”サンチスによるワイプアウトシーンの映像も併せてお届けします。
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