急遽飛び込んできた驚きのニュース。ハワイのローカルクラブでありアパレルブランド「Da Hui(ダ・フイ)」が、ワールドツアー最終戦「ビラボン・パイプマスターズ」のコンテストフォーマットを巡り、ASPを訴えたとのこと。

ワールドツアーでは一般的なマンオンマン(一対一)ヒートは、海を独占する時間が長くなるため、ハワイのサーフコンテストでは最低でも4人でヒートを行うと法律で定められていると言います。

そのため、Da Huiのディレクターを務めるステイシー・モニーツは「法律に対するリスペクト、ジャッジに対するリスペクト、サーファーに対するリスペクトがASPからは一切感じられない」と一刀両断。

その訴えに対し、ASPでヴァイスプレジデントを務めるデイヴ・プロダンは、「フォーマットについては、許可を得た上で2007年から適用しているんだけど」と困惑気味な返答。

このような事態に至るまでには、ASPに対する不満が後押ししたと考えられます。今年、ASPはパイプマスターズに参加できるハワイアンのローカルワイルドカード枠を16名から2名に減らしました。この発表について、Da Hui創設者のエディ・ロスマンは「f@ck you」といった痛烈なASP批判の動画をネットにアップした経緯もあります。

ローカルのリアム・マクナマラは「サーフィンでの成功を目指すハワイアンのチャンスを潰しているよ」と口にしています。また、過去に優勝経験もあるブルース・アイアンズはSNSで、「兄貴の名前が入ったコンテストなのに(コンテストの正式名称:Billabong Pipe Master in Memory of Andy Irons)、トライアルイベントにも出場できないなんて」と、招待制イベントのトライアルに参加資格すら与えられなかった悔しさを吐き出していました。

こういった背景を見ると、Da Hui以外にもASPへの不満を抱いたハワイアンサーファーがいて、その結果として訴えに繋がったのかもしれません。ただ、トライアルに出場したジェイミー・オブライエンは、ワイルドカードのルール変更について「あくまでもASPのイベントに参加するんだから、ASPのルールに従うよ」との意見を残していたので、ハワイアンの中でも賛否両論があると言えますね。


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