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Photo: University of Wollongong Australia

豊富なサーフスポットに恵まれ、ワールドツアーイベントが年に3つも開催されているサーフィン大国オーストラリア。

サーファーにとっては最高な環境なのですが、シャークアタックのニュースが脳裏をかすめるサーファーもいるでしょう。

今回の記事は、少しでも安心してオーストラリアで海に入るためのサポートとして開発されたiPhoneアプリ「SharkMate(シャークメイト)」に関するニュースをお届けします。


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シャークアタックは絶対数は少ないものの、インパクトが強いことから記憶に残りやすいもの。実際に世界で発生したシャークアタック件数は以下の通りですし。

とは言うものの、怖いものは怖いのが正直なところ。そんなサーファーや海水浴客にとって頼りとなるアプリを若干15歳のサーファーが開発しました。

同アプリを開発したのはサミュエル・オーバン。アプリのシステムは、様々なデータを収集し、指定ビーチでシャークが出没する可能性を数値化します(数値の上限は10)。

データの一例としては、水温、外気温、雨量、ライフガードの有無、過去におけるサメの目撃件数など様々で、計13の要因から総合的な数値が決定。

サーファーならばどうしてもサメと聞くだけで過敏になってしまいますが、サメが人間を襲うケースは非常に少ないですし、人間を襲う可能性があると言われるサメの種類は限られています。

サメの事ばかり考えていたら、楽しむためにやっているサーフィンが楽しめなくなるので、オーストラリアを訪れる方など、シャークメイトを活用してみてはいかがでしょうか。

App Store「SharkMate

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参照記事:「Could this be the answer to Australia's shark attack nightmare? Surfer, 15, creates app to detect sharks at beaches