現地時間2月2日(ハワイ)、2015年度QS3,000「ボルコム・パイプ・プロ」が、ジョンジョン・フローレンスの優勝で幕を閉じました。波のサイズは4~6フィート。
2015年度QS3,000「ボルコム・パイプ・プロ」:初日ハイライト
2015年度QS3,000「ボルコム・パイプ・プロ」:二日目ハイライト
2015年度QS3,000「ボルコム・パイプ・プロ」:三日目ハイライト
スポンサーリンク
クオーターファイナルからスタートした本日。まずは、気になる大野修聖プロの結果から。大野プロは、2013年の同イベントで記録したクオーターファイナル敗退の記録を破り、セミファイナル進出という新たなる記録を樹立しました。パイプラインという舞台において、日本人サーファーがこのような活躍を見せてくれたのは嬉しいですね。
昨年2014年度の同イベント優勝者であるケリー・スレーターは、クオーターファイナルで、今回のイベントでは初となるパーフェクト10をマーク。続くセミファイナルでは、大野プロと同じヒートとなったケリーは、ロースコアの展開ながらも、なんとか一本バレルをメイクし、トータル8.76ポイント(20点満点)で1位通過を果たし、ファイナルへと進みました。
ファイナリストの顔ぶれは、ジョンジョン、ケリー、メイソン・ホー、セバスチャン・ジーツ。序盤、ジョンジョンが8.43ポイントをマークすると、メイソンが8.6ポイントで応酬。しかし、すぐにジョンジョンは再びのハイスコアとなる9.2ポイントをマークし、そのまま逃げ切って勝利となりました。結果は、1位ジョンジョン、2位メイソン、3位ケリー、4位セバスチャン。
同イベントの過去5年の優勝者を見ると、2010年がジェイミー・オブライエン、2011~2013年の3年はジョンジョン、2014年はケリーという結果。再び、ジョンジョンが王座を奪還した形となりました。勢いに乗りまくりのジョンジョンですね。
各ヒート結果といった詳細は、下記リンク先の公式サイトから参照して見て下さい。