コンテストの裏側を撮影するハーレーのツアーノート。今回は、終了したばかりの2015年度ボルコム・パイプ・プロで優勝したジョンジョン・フローレンスを中心に据えた映像となります。

ジョンジョンの優勝を祝う場で、みんなが口にした歌はハッピーバースデーならぬ、ハッピーパイプライン(笑)。ローカルスターであるジョンジョンは、パイプマスターズでの優勝を期待されながらも逃していたので、今回の優勝は、ジョンジョンだけでなく、ローカルにとっても嬉しい結果だったのでしょう。

その後は、コア・ロスマンやジョンジョンのシェイパーであるジョン・パイゼルなども登場。ジョンジョンが最終日に使用したボードの長さは6'1"だったとのこと。最終日は、サイズが下がったといっても4~6フィート(6フィートは、波を裏から測るハワイアンサイズでダブルオーバーくらい)だったので、結構短いボードですね(ちなみに、カリフォルニアといったアメリカ本国では、波のフェイス《正面》からサイズを測るので、ハワイアンサイズの2~3倍程度の表記になります)。

2013年のパイプマスターズではファイナルでケリー・スレーターに破れ、年が明けて2014年のボルコム・パイプ・プロは3年連続で優勝を果たしていたのに、こちらもケリーに阻止されていたので、ジョンジョンとしても待望のパイプイベントでの優勝だったでしょうね。


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