今シーズンのツアーイベント初戦と第二戦の鬱憤を払うかのよう、ウェイティングピリオド初日からヒュージスウェルが炸裂する事となったマーガレットリバーでのツアーイベント第三戦。

ザ・ボックスでのヘビースラブに、メインブレイクでのオープンフェイスと見所たっぷりなヒートが繰り広げられました。しかし、すべてうまく行くわけではないのが世の中の常。

ザ・ボックス同様、バックアップ会場に狙っていたものの、使用することができなかったマーガレットリバー北部のノースポイントが大炸裂したのです。ヒートのない時には、ケリー・スレーターなども訪れてセッションしていたほど。

今回の動画は、そんなノースポイントで繰り広げられたスーパーセッションの中で、ローカルの二人が見せた珠玉のライディング映像2本となります。その二人とは、ジェイ・デイヴィスとジャック・ロビンソン。

この二人、同イベントのトライアルに出場し、ジェイが優勝してイベントへのワイルドカード出場を決め、ジャックは準優勝という結果でした。

気になるライディングは、最初に登場するジャックが、一本の波で二回のチューブライドを決めるダブルバレル。続いて登場となるジェイは、とんでもなくディープなロングバレル。甲乙付けがたいほどのライディングですね。

ちなみに、このセッションは、イベントのウェイティングピリオド初日に撮影されたもの。つまり、ジェイは自分のヒート終了後、コンテスト会場に終日残るのではなく、ノースポイントでのサーフを選んだことになります。

これまでに紹介したノースポイントでの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

バックアップ会場候補となっていたノースポイントでのスーパーセッション:ケリーなど


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