プロサーファーの素顔を映し出すハーレーのツアーノート。今回は、リオデジャネイロでのワールドツアーイベント第四戦「オイ・リオ・プロ」の総括編として、プロサーファーの裏側を撮影した映像となります。
スタートはジョンジョン・フローレンス。昨年2014年のサーファーポール(サーファーの人気投票)で1位の座に輝いただけあり、ブラジルでも熱狂的な女性ファンに迎え入れられています。
その後、カリッサ・ムーアと共に、ブラジル観光では定番となっている「コルコバードのキリスト像」で記念撮影。ちなみに、二人はブラジリアンストームに対し、ハワイアントレードウィンド(tradewind:貿易風)と自虐・・・。なんか弱々しいですね(笑)。
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続いては、インスタグラムで人気となってきているワールド・スリープ・リーグ(World Sleep League)。ワールド・サーフ・リーグ(WSL)の頭文字をもじったもので、コロへ・アンディーノによると、コロへがルーキーイヤーの年、コンテストエリアのソファー(英語でcouch:発音はカウチで、カウチサーフィンと呼ばれる無料で他人の家に泊めてもらう旅のスタイルがあります。その理由は、リビングのソファーでも良いからタダで泊まらせてもらうというもの)でひたすら仮眠を取っていたことから生まれたそう。
その後は、今イベントでブラジリアンのファンの期待に応えて優勝を果たしたフィリペ・トレド。ハードなバレルコンディションとなった同イベントの前半戦から一転、後半戦になるとサイズダウンし、小波での開催となると、完全にフィリペ劇場となりましたね。
戦略など関係なく、自分のサーフィンを見せるだけで勝ち上がれるフィリペのエアリアル、そして、どんな舞台であっても決して物怖じしない大きな肝っ玉。ワールドタイトルを獲得したガブリエル・メディナと路線は異なるものの、ブラジルのサーフヒーローですね。